滋賀県の「うどんの花里」焙煎した全粒粉を国産小麦粉とブレンドして作る焙煎うどん
うどんは小麦粉と塩水で作られます。全粒粉は小麦の表皮も加えた粉です。ミネラルや食物繊維を含んだ栄養のあるものです。現代では製粉技術が発展して小麦の胚乳のみで白い小麦粉が作られます。
滋賀県で焙煎うどん
2008年に滋賀県でうどん屋を開業して、最初の2,3年は白いうどんでした。そこから全粒粉を取り入れるようになり、色も白色ではなくなりました。
全粒粉を含んだうどんにすると、お客さんからうどんというのは白いもんやと言われたこともあります。まあ、めげずにやっていくと、全粒粉を焙煎してからうどん作りに変化しました。
手打ちうどんということもあって創意工夫ができる
手打ちうどんなので作っているときに、こうしたらどうかとか考えてしまいます。それだけ自由度があります。微妙な加減もできて、所々で考えてしまい、次はこうしようとか思ってしまうのです。
私一人でやっているので、だれもセーブするものがおらず(笑)、いつの間にか焙煎うどんになりました。それでも、自分では納得しているので気にはなりません。
全粒粉は食物繊維が含まれる
全粒粉は食物繊維があり、ミネラルも豊富なので健康的にはいいのですが、小麦の外皮も含まれているのでのど越しに難点があります。まあ、それでも美味しいうどんに仕上がったと自画自賛しています(笑)。