うどんの作り方を覚える
うどんがどうして出来ているのか。どのようにして細いうどんを作るのか。わからなくても簡単にうどんが作れます。最初に、一人前のうどんをつくって材料と工程を理解することにします。
うどんの材料と道具
うどんは小麦粉と塩水から出来ています。おいしい小麦粉で作れば美味しくいただけます。スーパーで売られている小麦粉は強力粉か薄力粉が多く、中力粉はあまり見かけません。
どんな小麦粉でも出来ますが、美味しいうどんを作れたら、また、作りたくなると思います。ネットで調べて購入するとうどん用の小麦粉が売られています。しかし、25kgという大きな袋のものが多く、小分けされたものがないというのも事実です。
私は国産小麦粉の「あやひかり」を使用しているので、その小麦粉で作ります。塩はアジシオなどはだめです。粗塩を用意します。水はアルカリ性より酸性よりのほうがいいと思います。中性の水道水で大丈夫です。
道具ですが、小麦粉の量が多いとまな板も包丁も麺棒も、それなりの大きさが必要になってきます。100gから200gぐらいの量でしたら一般のまな板と包丁で作れます。麺棒も百均にある30cmぐらいのもので充分です。小麦粉をこねるのに容器が必要です。大きめのボールか、鍋を利用しても大丈夫です。足で踏むときのビニール袋ですが0.02mmに袋だと破れることがあります。0・04mm以上の厚さがいいと思います。
うどんづくりの工程を覚えるために小麦粉100gから
塩を5gに水を45gで10%の塩水を50g作ります。
できれば90gの水に塩を10g作ります。そして50gを用意します。もし作っているときに足らなかったら、残りの50gを使用します。
小麦粉100gをボールに入れます。
次に塩水50gの半分ぐらい入れて混ぜます。
その時指に力を入れず全体に塩水が行き渡るように混ぜます。
ある程度おからのようになったら、ビニール袋に入れます。
そしてビニール袋の上から足の踵と外側を使って踏みます。
一つの塊になったら、生地をロール状に巻いて、また踏みます。
これを3回ぐらい繰り返します。
足踏みの後、丸くボールのようにしてビニール袋に入れて15分以上寝かします。
寝かした後、打ち粉(米粉、小麦粉、片栗粉)を振ってまな板にくっつかないようにします。麺棒で3mmぐらいの厚さになるまで伸ばします。
次に、屏風たたみをして包丁で切ります。
出来上がりは小麦粉+塩水の量の約150gになります。
鍋に1.5リットルの水を入れて沸騰させて麺を入れて茹でます。湯で時間は12分ぐらいです
茹でた後、水で〆ます。
水切りをして器に入れてネギ、大根おろしなどをトッピングして出来上がりです。