メダカの稚魚を育てる

メダカが減ってきたので今年は稚魚を育てなければ・・・

自然のメダカは殆ど見かけず、たまに用水路にいる場合もありますが、難しいです。それでも探せばいると思います。

15年ぐらい前に用水路から獲ってきた黒メダカを産卵させて稚魚を育てないと絶滅するかも・・。代替わりをして未だにメダカを飼育しています。30匹ぐらいいたのが今では7匹ぐらいなので今年産卵させないと我が家のメダカは絶滅するかも・・・。

あまりにも、代替わりをしてきたためなのか、なんか背骨が曲がったのやら、小さくて育たないメダカもいるようです。背中が曲がったメダカも2年ぐらい生きています。今年は稚魚を育てなければ代替わりがうまくいかないのではと思っています。多分3歳ぐらいなので、今年なんとか産卵から稚魚を育てたいと思っています。

メダカ

メダカの水作り

4月の中頃から部屋の外に水を入れて置きました。日照時間が長くなり、水温も20度ぐらいになれば産卵してくれるでしょう。5月2日に、案外暖かくなったので部屋の水槽からメダカを外へ出しました。20匹以上いていたのに3年ぐらい過ぎると、9匹になっていました。9匹ならオスメスがいるだろうと判断。シュロ縄を解いて産卵用にしました。

メダカ水槽

一日目は産卵床に卵がついていなかったのですが、2日目には付いていました。

メダカの卵

メダカの産卵床を移動

メダカの卵が稚魚に孵るには約10日間が必要なので8日間ぐらいで親メダカからはなします。そうしないと親メダカが孵った稚魚を食べてしまいます。

メダカの卵

 

メダカの卵

親メダカの水槽に食べられないよう洗濯ネットに卵を入れて孵化させようと考えましたが、何故か、卵がなくなり、稚魚が孵ったのかなと見てみても稚魚が見当たりません。失敗しました。

容器に水を入れて卵から孵るのを待つ

メダカの稚魚用の容器

5月26日

10日は経っているように思うのですが、まだ卵から孵りません。無精卵なら白いので無精卵ではないと思います。気温が低いからかな?まだ卵はシュロ縄に付いています。もうボウフラが湧いてきましたよ。ボウフラを飼っているみたい。

6月1日メダカの稚魚が卵から孵る

やっと産まれました。

メダカの稚魚

6月24日

メダカの卵を親メダカから離して約1か月経過しました。稚魚が多く産まれて、容器を二つにしました。一つだと失敗したら終わりだと思い、分けて育てるほうが得策だと思いました。

水はグリーン色に変わってきて、グリーン色の方がいいという説があるので安心しました。あんまり濃いとダメなようですね。酸欠になるとか?底が見えるぐらいの色がいいようです。今のところ増えているので、このまま続けてみます。

実は外でずっと飼っているメダカが10匹位泳いでいます。毎年卵を産んで親が孵った稚魚を食べるので増えません。ところが今年は稚魚がある程度大きくなったのが泳いでいるのに驚いています。これだったら親と卵を別にしなくてもいいのでは・・・。これが親と一緒に生活して稚魚が育った水槽です。オモダカも育っていて隠れる場所になったのかも・・・。

メダカの水槽

今回は稚魚を食べる親が少なくなったからか、稚魚の逃げる場所が確保されていたから助かったのか・・・。いろいろあると思いますが、やはり、確実な方法として親と卵は離すことが基本だと考えて親と卵を分けました。

メダカの代替わりができた

メダカが少なくなって、どうなるかと思ったのですが、室内でなくて外で飼育をして卵を産ませ、日光も当たるのでメダカにとってよかったのではと思います。結局、稚魚がたくさん産まれました。室内でなくて外で飼育するほうがメダカにとっていい環境なのではないでしょうか。