移住して雪が降る田舎の生活は
私は大阪から滋賀県の高島市へ移住をしてきました。移住してすぐに、その地域の人から「移住してきた人が冬の雪に耐えられず1年で、戻ってしまったよ。」と聞いたことがあります。
私の場合は移住して2,3年は雪が、そんなに降らず、積もっても2,3cmでした。その後は、結構降り、水道管が破裂して水道代や修理代がかかりました。なんと3回も破裂を経験しました。
一回目は雪が屋根から溶けて落ちる音かなと思っていましたが、水道管が破裂して水が流れている音で、3日間も気が付きませんでした。
水道代が6万円の請求で、水道局に電話して「助けてくださーい。水道管が破裂していたんです。」とまけてもらうようにお願いして「上水道は無理です。下水道は減額しましょう。」とありがたいお言葉(笑)。田舎水道管が破裂して水は下水道には流れていませんので減額かな?田舎暮らしの大変さを身にしみて感じました。
雪の重みで「とゆ」がつぶれる
大雪のため「とゆ」がつぶれてしまいました。火災保険に入っていたので自然災害の影響で修理をするので保険が使えました。ラッキーで助かりました。保険を入っておいてよかったです。2024年1月も大雪に見舞われました。「とゆ」は大丈夫かな?
雪かきの道具
雪かきも大変です。スコップだけでは時間がかかります。私はママダンプというので雪かきをしています。10cmぐらいの積雪だったら簡単ですが、30cmを超えると雪の重みがあるので時間がかかります。手袋、帽子、ゴム長靴が必要です。大阪から来てわからないときはスリッパを履いてやっていました(笑)。足が冷たいのなんの・・・。また雪かきをした時の雪をどこへ捨てるのかも考えておかないといけません。私の場合は溝に捨てれるので楽です。軽トラに積んで捨てに行く方もおられます。
雪道でも車で移動
買い物、病院など、どうしても行くことがあります。雪が積もっていても車で移動します。バスや電車は1時間ごとぐらいしかありません。もちろん車は冬タイヤを履きます。4WDの方がいざというときには頼りになります。天気のいい日に必要なものを買いに行くのがいいでしょう。ガソリンは高騰してたまりませんね。
暖房器具をどうするか
部屋も寒くてたまりません。暖炉があればいいなぁ~。と、あこがれていますが値段が高いので無理です。石油ストーブを使っています。
灯油3リッターしか入らないのは、あっという間になくなり、また灯油を入れなければなりません。実に面倒で手が汚れたりするので苦手です。今は灯油も高くて家計に響きます。1円でも安いところを探して買っています。
電気はホーム炬燵が調節できるのでいいのですが、私は小鳥を飼っているので部屋を暖めないとダメなのでエアコンか石油ストーブになります。ガスストーブはいいのですが高いので使っていません。
寝るときの布団は
寝るときは電気毛布を使用しています。以前、湯たんぽだったのですが、やはり面倒なので3個も4個も買って三日坊主でした。電気毛布は調節ができるし、簡単にセットできて楽です。今では必需品です。
温泉もあるでよ~
寒いときは温泉に入ってゆっくりするのもいいですね。家のお風呂は入るまでが寒いです。最近は、いろんなところに温泉ができているので楽しみの一つです。露天風呂に入って雪を見るのもいいですね。嫌なことばかりでもありません。
冬は虫が少なくなるでよ〜
秋はイタリアンパセリやパセリがキアゲハに食べられ、キアゲハが育つように私は食べずにキアゲハに食べてもらいました。
冬になると、流石に虫もいなくなり、私の食べ物となり、朝、起きてパセリやイタリアンパセリをプランターから採って、さっと水洗いしてパンに挟んで食べています。
アリも、マルムシも、蜘蛛も姿を見せません。田舎は虫が多いので大変ですが冬は助かります。
今悩んでいるのはガラス戸の結露です
外は寒く、ガラス戸に結露が床へ流れます。床が腐りそうです。何とか結露対策をしなければと考えています。
ガラス戸に水だけで貼るシートが売っていました。サイズは180×90なので2枚購入して、すぐに用意をしてはりました。
ガラス戸に合わせてシートを切って、後はガラスに水を吹きかけて貼るだけ。
肝心の霧吹きがなかったのでキッチンペーパーに水を浸して、ガラス戸にドバーッと付けて貼りました。
えっ、水が乾いたらくっつくって・・・。こんなん乾けへんのんと違う?まあ、
落ちないでくっついてるからええやろ。明日どうなったかわかるでしょう。
寒い冬から春へ
寒い冬も、いつの間にか春を迎えます。雪の中からフキノトウが、そして、つくしんぼがニョキッと顔を出し、春の訪れを告げてくれます。自然の中で生きているってことを感ぜずにはいられません。生き物たちと出会い、この私も自然の中で生きているんだなと・・・。