セキセイインコが腫瘍になって
セキセイインコを飼って5年になります。一羽はメス、もう一羽はオスです。メスのほうが飼育して1年後に黄色脂肪腫で病院で見てもらい、4年後ぐらいから腫瘍と病気を繰り返しています。
この頃メスは丸くなって動かないことが多くなり、首を振って餌を吐き戻していることに気が付き、動物病院へ診てもらいに行きました。
下腹部が大きくなって体重が46gになり、最初は卵を産むのかなと診断されましたがレントゲンの結果、卵ではなくて腫瘍ですと言われました。
セキセイインコの餌やり
セキセイインコを飼って1年ぐらいは餌を6gぐらいやっていました。ところが黄色脂肪腫になり、動物病院へ連れて行くと餌のやりすぎとオーツ麦やカナリアシードは与えないほうがいいと言われました。
セキセイインコの食事量は1日体重の10%でいいらしく、今まで与えすぎていたことがわかりました。1日2回に分けて餌を与え1回2gの餌を与えることにしました。
餌もダイエットフードに変えて減量に励んでいます。46gあった体重が43g、42g、40gと減りました。40gからは1ヶ月たちましたが減ることはありません。
少しずつ元気になったセキセイインコ
動物病院からもらった薬を飲ませて、少しずつ体重も減ったので羽を膨らませて目をつぶり、じっとしていたのですが、この頃は元気を取り戻しつつあります。
腫瘍は治りませんという言葉が私の気持ちを暗くしますが、これから、楽しい思い出をいっぱい作りたいと思います。
サプリメントを試みましたが・・・
アガリクス、プロポリスと試してみましたが、いいのかどうかわかりません。気長に状態を見ながらセキセイインコと過ごしてゆこうと思っています。
ハーブに気持ちが向いて
ハーブは健康のためにいいらしく、ローズマリー、タイム、オレガノ、バジルと苗を買って鳥かごの周りにおいています。気に入ったハーブは鳥かごの中からつまんでいるようです。
寝る時間を夕方5時から朝7時までに
発情をしないように早く寝かせるように心がけ、以前は夕方6頃に寝かせていましたが、この頃は5時に暗くしています。カーテンをして、鳥かごの周りを布で覆って光が入らないようにしました。
どこにもいけない現状
以前は車中泊に連れて行ったりしていましたが、私も、今は家に閉じこもっています(笑)。私は一人なので、餌の心配もありセキセイインコに留守番はさせられないので連れて行っていました。
止まり木にじっとして羽を膨らませていたときは、毎日朝、倒れていないかと鳥かごを見るのが怖いぐらいでした。少しずつ元気を取り戻して、じっとしていることが少なくなってきたのでホッとしています。腫瘍は治らなくても元気で過ごせたらいいかなと思っています。
もう体重は減りません。餌もこれ以上少なくすることが出来ないぐらい、少量にしているのですが、体重が増加していきます。もっと早く対処できていたらと・・・。早く寝かせて発情を押さえるとか、餌を考えるとか・・・。シードが良かったのか、ペレットのほうが良かったのか・・・。日光浴をさせたかったとか・・・。
残念ながらセキセイインコが亡くなってしまいました。あまりにも可愛かったので、いつまでも立ち直れません。人と比べれば素直に自分を出し、小鳥を見ていると人の醜さを感じてしまいます。もっとしてやれることがあったのに、もうできません。
残された一羽のオスと前を向いて進みます。私もセキセイインコも健康が一番です。悔やむのは食事です。私も生きるものとして何がいいのか自分自身も考えたいと思っています。
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