納豆の作り方

簡単な納豆作り

納豆作りも藁からと思うと難しいと思いますが、納豆菌ですれば、温度の管理さえできれば美味しい納豆が作れます。

納豆菌について

納豆菌がなければできません。納豆菌を通販で購入するか、最初のうちは納豆を買ってきて10粒ぐらい大豆に加えれば納豆ができます。

大豆について

大豆は小粒のほうができやすいとか言われています。当然、普通の大きさでもできます。大豆の量によって納豆菌を入れる量が違ってきます。失敗してもいいように、最初は、慣れないのでだいず200gで始めてみます。

大豆

大豆を洗う

大豆をきれいに水洗いをします。虫が食っているとか、汚い大豆は除きます。大豆を洗うと水につけておきます。水を吸って大豆が大きくなります。水は大豆の4倍以上入れていきます。つけておく時間は夏は暑いので半日ぐらい、冬は一日ぐらいつけておきます。

大豆を煮る

大豆を柔らかくなるぐらいまで煮ます。私は、はじめ親指と人差指で押さえてつぶれるぐらいと思っていましたが、親指と薬指で挟んで潰します。結構やりにくい潰し方です(笑)。この方が力が入らないからでしょう。これで潰れればOKです。かなり時間がかかりますので圧力釜がおおすすめです。普通の鍋で煮るとなかなかですが、圧力釜だと30分前後で柔らかくなります。

納豆菌を溶かす

容器を熱湯消毒してから、一旦沸騰したお湯を大さじで二杯ぐらい入れます。そこへ納豆菌を入れて溶かします。

納豆菌を煮た大豆に混ぜる

大豆は底が広くて浅いタッパーを用意して、そこに煮た大豆を入れます。そして、溶かした納豆菌を入れて、よくかき混ぜます。殺菌したふきんを被せるか、キッチンペーパーを被せるか、ラップに穴を開けて彼被せるか、被せたあとタッパの蓋を、ずらして空気が入るようにして蓋を被せます。

温度が40度を保てるようにして24時間置いておきます。温めるには湯たんぽ、ホッカイロ、電気アンカなどを使用します。簡単な方法はヨーグルトメーカーでふきんを被せて蓋をずらして空気が入るようにします。ただし、ヨーグルトメーカーはカサが高くなるので上の方はできても下の方は煮豆の状態になります。それでも冷蔵庫で一日置いておくと良くなります。

出来上がりについて

出来上がりが、どうも糸が惹かないというのは失敗だと思います。匂いを嗅いでおかしくなければ食べれますが、変な臭いの場合はやめたほうがいいと思います。雑菌が入ると失敗します。原因を考えるのが大事で、容器など消毒したか、凝れた豆を入れていないか、納豆菌が少なかったか、温度の調節はできていたか、納豆菌の消費期限が過ぎているか見てみます。

私は小粒の無農薬大豆と黒大豆を使用して納豆づくりをしています。以前はヨーグルトメーカーで作っていましたが、現在は電気あんかを使用しています。そこの広いタッパーに蒸した大豆を拡げてあまり重ならないようにしています。40度で約24時間放置して糸が引いていれば安心するのですが糸が引かない場合はがっくりです。うまくいっているのですが糸が引かなかった時があり、納豆菌の消費期限切れだったからかなと思っています。通販で送料が無料になるまで買ってしまう為、期限までに使い切れませんでした。

納豆