琵琶湖のコハクチョウ

琵琶湖のコハクチョウ

渡り鳥のコハクチョウはシベリアから約4000kmを飛んで休憩しながら琵琶湖へやってきます。ですから冬の使者と言われています。

シベリアから渡ってくる冬の使者コハクチョウ

何故、日本へ渡るのか。シベリアでは冬になると凍りつくのでエサが採れないからです。

エサを求めて中国、韓国や日本へやってきて、また来年の3月過ぎにはシベリアへ帰って産卵を迎えます。コハクチョウはシベリアでどのように過ごしているのか調べてみると・・・。

5,6月頃コハクチョウは流木を集めて巣を作り、卵を産みます。

数は2から5個ぐらいで、卵を親が温めて雛が産まれます。

雛はエサの取り方を親鳥から学んで、10月頃に雛も日本へ渡ってきます。

2023年10月12日に琵琶湖へ初飛来

湖北の長浜市周辺の琵琶湖へ10月12日にコハクチョウの初飛来があったそうです。昨年より2日遅いですが平年並みだそうです。

10月31日に湖北のコハクチョウを見る

10月31日の午前11時ごろ湖北へ見に行きました。

湖北水鳥ステーション

 

道の駅湖北水鳥ステーションの道路を渡った琵琶湖にコハクチョウが15羽ほどいました。長い旅を終えてひと段落。コハクチョウが泳いでいました。

琵琶湖コハクチョウ

・・・かと思うと眠たそうなコハクチョウ、渡ってきたので疲れをいやしているのでしょうか。

寝ているコハクチョウ

これからコハクチョウの飛来数も増えて、付近の田んぼへエサを求めに行くでしょう。

高島市にもコハクチョウ

12月4日に新旭の湖岸を車で走っているとコハクチョウが10羽ぐらいいたので、翌日、松の木内湖をねぐらにしているようで、朝行ってみれば数羽が休んでいました。

高島市コハクチョウ

松の木内湖付近は民家が多く、道も狭いので、ほとんど見に行かずに長浜へ行っています。

松の木内湖コハクチョウ

福井県三方付近の田んぼでコハクチョウ

12月12日、上中から三方五湖へ行く途中の田んぼでコハクチョウを見かけました。

福井県三方付近のコハクチョウ

のんびりと休憩してました。

福井県三方付近のコハクチョウ

石川県の片山津にある柴山潟でコハクチョウ2024年1月2日

1月1日に大きな地震が能登半島であり、私は志賀町へコウノトリを探しに行く途中で金沢西付近で地震にあいました。その後、車を動かすこともできずに、道の駅めぐみの白山で車中泊をしました。

2日は、志賀町行きを断念して帰りにコハクチョウを見に行こうと、去年の雪降る日に片山津でコハクチョウの大きな声が聞こえたので、声のする方向を探してコハクチョウを見つけました。

今年も片山津の柴山潟付近の田んぼにいるかも知れないと車を走らせました。今回も同じような場所で餌を食べていました。

コハクチョウ片山津

コハクチョウ片山津

1月30日早崎ビオトープにてコハクチョウ

早崎ビオトープ付近の琵琶湖を眺めると、本来は前にある島には渡れないのですが今年は水が少ないため渡ることができます。

琵琶湖の島が陸続き

早崎ビオトープも工事をしているからなのかわかりませんが、いつもの年より水は少なめでした。ビオトープへ、昼の11時半過ぎに立ち寄り、後、数羽が飛び立つ前でした。

早崎ビオトープのコハクチョウ

コハクチョウは体が重たいからか足でばたばたと走る感じで勢いをつけて飛び立ちます。これから遊びに出かけるところだと思います。

そろそろ北帰行か 3月4日

3月4日長浜市の早崎ビオトープへコハクチョウの様子を見に行きました。もう、山本山の「オオワシ」おばあちゃんは北へ行ってしまいました。そろそろコハクチョウも順に北へ帰るのでしょう。今日の9時ごろに着くと、まだ数羽が残っていました。

長浜市の早崎ビオトープにコハクチョウ

北帰行の前にカメラに収めようとカメラを持った人でいっぱいでした。

早崎ビオトープのコハクチョウ

午前11時半ごろには姿が見えませんでした。遠い道のり、無事に北へ帰ってくれることを願います。