セキセイインコを飼ってみて思うこと
2017年12月にメスのセキセイインコを飼い、2018年8月にオスのセキセイインコを飼いました。飼うということの難しさを知り、今思うと、もっと前にいろいろなことを知っておくべきだったと反省しています。そう思うのはメスのセキセイインコが腫瘍になってしまったからです。
セキセイインコ発情を抑制するには
私にとっては、夜早く寝かせていたつもりなのですが、実はもっと早く寝かせなければならなかったということを考えさせられました。人間は電気をつけて遅くまで起きています。セキセイインコは自然のままに寝てくれればいいと考えていたのです。太陽が沈み、暗くなったらねるというのでなく、夜5時ごろになれば寝かせるほうがいいと調べてわかりました。
なぜ早く寝かせなければいけないのか。セキセイインコに、なるべく発情を抑えて、卵を産ませないことです。卵を産むということは大変であり、産みすぎると寿命が短くなるようです。私のメスのセキセイインコは卵は産んだことがないので、発情抑制がうまくいっていると思っていました。
セキセイインコが病気になる
オスと同じエサで同じ量を与えているのにメスの体重が、どんどん増えてしまいました。とうとう黄色脂肪腫になり、動物病院からもらった薬で収まったのですが、それから、しばらくして体調が悪い感じだったので動物病院で診てもらうと、大きな腫瘍ができていると言われました。
「腫瘍は元には戻らないでしょう。このまま大きくならないようにするだけです」と・・・。かなりショックでした。
エサもオーツ麦やカナリヤシードはカロリーが高いので減らすほうがいいようです。もっと早く知っておけばよかったと反省しています。生き物を飼うということは簡単ではないということです。
セキセイインコの小さな体
セキセイインコの体重は35g前後で、小さな小鳥です。蚊は蚊取り線香で死んでしまいます。ハエも殺虫剤で死にます。小さな生き物は、少しの農薬でも気を付けるべきです。添加物も同様です。エサの吟味も大切だということです。
生き物は運動させなければなりません。放鳥して運動をさせなければいけません。運動することでダイエットになります。
また日光浴もさせないと、たとえカルシュウムを与えていても骨にはならないということです。なかなか部屋に光がさすときってありません。UVBライトを付けて補助しています。
水は一日一回変えてあげて、野菜も与えなければなりません。セキセイインコに食べさせてはいけない野菜もあります。
ヒエ、アワ、キビだけではだめで栄養剤も必要になります。シードを与えているとビタミンも考えなければなりません。ペレットはビタミンも加えて作られているようです。私は自然派なのでシードを与えていました。どちらを選択するか決めておき、最終的には小鳥が好んで食べるエサを選択するのもいいと思います。
動物病院を調べておく
病気になれば動物病院へ通う必要が出てきます。なかなか動物病院へ行くか行かないか、迷ってしまうこともあるでしょう。健康診断もしてくれるので、最初に行って、どんな所か見てみるのがいいと思います。
動物病院が近くにないこともあるので調べておくことも大事です。信頼のおける動物病院が見つかれば安心です。セキセイインコは小さくて弱い小鳥です。日ごろの生活習慣が大切です。私も同じで生活習慣を整えようと努力しています。
セキセイインコは、本当にかわいいです。私の肩に乗ってくれれば、どんなにかわいいか。もうセキセイインコが病気になると、どうしたらいいか、ネットで調べまくっています。
そして、私と同じようにセキセイインコの病気に悩まれている方も多いということがわかりました。小さくて弱い小鳥のセキセイインコなので、私のできることは頑張ってしたいと思っています。
セキセイインコはかわいいです。飼ってみてください。いいこともたくさんあります。私を成長させてくれたセキセイインコに感謝です。