セキセイインコを飼う
生き物を飼うというのは簡単ではありません。生き物と一緒に過ごし生活をともに過ごす覚悟が必要です。こんなはずではなかったとゴミのように捨てるのは厳禁です。ペットをいじめるというのも当然だめです。
ペットを飼っていると愛情がわき、一緒に過ごす時間が楽しくなるはずです。安易な考えて飼うという場合は、再度考えてみることを勧めます。
セキセイインコを飼うには鳥かご、水入れ、餌が必要です。寒いときは保温しなければなりません。一般的に保温電球を使用する方が多いようです。
鳥かご
鳥かごは大きい方がいいと思います。掃除に便利なものを選び、逃げ出さない工夫も必要です。とまり木は3分の1を足で握りれるような太さにします。セキセイインコの負担にならないようなとまり木を選びます。
水入れ
お水は1日に1回は替えるようにします。
餌
餌はシードとペレットがあり、またシードは皮付きと皮なしとがあります。シードはヒエ、アワ、キビ、カナリヤシードなどが含まれて皮付きの餌は食べたあと皮を拭き飛ばして、どれだけ食べたか見ます。そのままにしていると皮ばっかりなのに、飼い主が、まだ残っていると思って餌を追加せずにいることがあります。
シードは、すべてのビタミンが揃っているということはないので栄養剤も添付することが必要です。
ペレットは鳥にとって好き嫌いがあるかもわかりませんが、栄養も考えられているので栄養剤を添付する手間が省けます。
野菜
野菜はビタミンが含まれているので、毎日鳥かごに入れておいてあげるのがいいと思います。豆苗が好きですが、豆の部分は食べさせないようにします。小松菜はいいですが、ほうれん草はだめです。食べていいものと食べてだめなものがありますので注意が必要です。
保温器具
保温器具も、いろいろ出回っています。とまり木ヒーターとか保温電球とかがあり、保温電球がいいと思います。セキセイインコは約30度前後を好み、特に風邪をひいたりすると暖かくしてあげる事が大事です。
日光浴
日光浴は自然の光がさす部屋ならいいのですが、日が当たらない部屋であればUVBライトを使用するのもいいと思います。日光浴をしないとカルシュウムを食べていても体に吸収しません。
運動
セキセイインコも運動をしなければなりません。健康維持のためにも鳥かごから出してやって放鳥時間を作ります。放鳥しているときに鳥かごの掃除をすればやりやすいです。
早く寝かせること
セキセイインコは夜遅くまで起きていると発情が止まらなくなり病気になったりします。病気になると取り返しのつかないこともあります。病気にならないように夜5時から6時頃には鳥かごの周りを暗くして静かに寝かせることです。
病気について
私も病気については詳しくありません。飼っていて様子がおかしいと思ったときは対処が必要です。寒いと元気がなくなり、風邪をひいたりするので、暖かくするのが大事です。小鳥は小さい生き物なので、あっという間に死んだりします。いつもと違う場合は動物病院へ行くのがいいです。