高島市マキノのメタセコイヤ並木
マキノへ観光として訪れる方が多くなり、マキノ高原、温泉があり、道路には真っ直ぐ伸びたメタセコイヤの並木があります。
メタセコイヤは生きていた
メタセコイヤは中国原産のスギ科メタセコイヤ属落葉高木で和名はアケボノスギといわれます。樹高は20~30mで化石は日本各地から発見されていました。1941年に中国四川省で生きているメタセコイヤが発見されて、それまでは生きているとは思わなかったようです。
日本に植えられたメタセコイヤ
1949年に日本と皇室に、それぞれメタセコイヤの挿し木と種子を譲り受けて全国の公園、学校の校庭、並木道などに植えられました。
そして、1981年学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環としてマキノ町果樹生産組合が管理地内に防風林として植えたのが始まりです。1.8kmにわたって400本を植栽し、翌年地元マキノ区が続いて植栽し、2..4kmに伸びました。栗園を行っていたので防風林として植えたのです。
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観光としてのメタセコイヤ
現在ではメタセコイヤも大きくなり、観光の名所になってしまいました。
マキノのメタセコイヤ並木にピックランドがあり、お土産品や食べ物もあります。
駐車場は広いスペースがありますが、土日祝日ともなると満車になることもあります。
2023年12月5日紅葉のメタセコイヤ
平日というのに、多くの観光客が見に来て駐車場も、ほぼ満車でした。