軽バンで車中泊するために車内を改良
車旅をして車中泊するには寝ることが一番大事です。ゆっくり安心して寝れないと運転に差し支えます。
よく言われるのは2時間運転すれば休憩を取りなさいと教習場で学んだような・・・。運転は危険が伴っています。無理をせずに、ゆっくり走って時間の余裕を持って計画を立てます。
私も保育士の頃は土日が休みなので時間がなく、早く着いて釣りの準備をとか、釣り場のいいところを確保しなければという気持ちで焦っていました。
でも今は70歳なので時間の余裕があり、ゆっくり運転しています。いくら家で寝ても滋賀県高島市から福井県の熊川宿まで、約30km運転をすると眠たくなります。熊川宿で休憩をして、さあ出発しようとするとエンジンがかからない。ライトをつけっぱなしで寝てしまっていたのです。トンネルが二箇所ほどあり、ライトをその時消し忘れてしまったのです。それがなんと2回ぐらいあります(笑)。
安全運転のために寝れるスペースづくり
脚を伸ばして寝たい。リクライニングシートを倒して寝ても凸凹があり、リラックスできません。出来れば平らにして寝たいと思えば、床を平らに作らなければなりません。
床づくり
後部座席は取り外さないで倒して床を作っています。床の材料はコンパネを買って作りました。床下にデイープサイクルバッテリーを置きたいので高さ24㎝ぐらいにしました。
私は、よくバッテリー切れを起こすのでバッテリーの部分はコンパネを外して対処できるようにしています。コンパネを分割して床下収納の物をとりやすくしています。蝶番を使用するのがいいのでしょうが、布テープを張って開け閉めしています。案外布テープは丈夫で、もし千切れてくれば上から再度布テープを張ればいいだけです。
(手すりから1×4の板を後部に伸ばして棚を固定する)
高さがあるので、だいたいの物は床下に収納できます。ただ床が高い分、上が低いので天井に頭がつくばあい場合があります。背の高い人だと予備バッテリーは床上において床下を低くして天井を高くした方がいいと思います。
床を支える足
床を支える足は1✕4の板では弱く、2✕4の板を用いています。以前は1✕4で作ったのですが傾いたり、割れたりしました。またL字型金具も薄いものを使用したので効きませんでした。しっかりしたものでないと床が持たないと思います。
棚づくり
釣りが趣味なので道具が多く棚が必要になります。車の左右に棚を作るか、後ろ側に作るか。私の場合は後ろ側に作り、トランクを開けて出し入れができるようにしています。
寝るとき足を伸ばしたいので下の一段目を高くして棚の下に足を入れて伸ばしています。下の棚に横棒を入れたいのですが足を伸ばせないので上部に横棒を入れて固定しています。
棚の固定は床づくりの写真を見てください。1段目の棚はL字型金具で引っ掛けて取り外しができるようにしています。
また、車に穴をあけるとかせずに考えました。後部座席の上にある左右の手すりを利用して棚を固定させています。木と木の支えにはⅬ字型金具で補強しています。Ⅼ字型金具も丈夫な強いものを選ばないと、ゆがんだりします。
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