車内でご飯を炊く
車内でご飯を炊くには火を使用するので危険が伴います。今まで、いろいろ試してきましたが安全性から考えると電気で炊く方法になってきました。電気の使用となるとポータブル電源のような予備バッテリーが必要です。かなりの電力が必要なので2,3回ぐらい炊くと電源がなくなります。
太陽光発電をしながら車中泊をしている方もいらっしゃいますが、私には大々的過ぎて難しいです。まあ、やろうという気がありません。折りたたみの簡易なものならやってもいいな思いますが車の屋根の上につけて走るというのは配線がついていけません(笑)。どこから、あの太い配線を車内へ入れるのかを考えただけでも疲れてきます。と言っても走行充電はしていますが・・・。
結局、行きついた答えがシガーソケットから差し込んで車のエンジンをかけながらご飯を炊く方法がいいとメルテックの車用の12V炊飯器にしました。来週、和歌山へセキセイインコと4泊5日で車中泊旅をするので、早速買って試してみました。
車内でアツアツの炊き立てご飯が食べられるメルテックの炊飯器
これがメルテックの12V用の炊飯器です。2合炊きで、私は玄米を食すので水が普通の白米より倍近くいれます。ですから1合では難しく、2合炊きで一人なら十分です。
シガーソケットの線が0.9mということで、助手席なら大丈夫です。助手席後ろに置くとぎりぎりで差し込み口をフロント側へ向けないと無理でした。
延長を考えたのですが注意事項をみれば延長コードはできないと書いてありました。以前、同じメルテックの電気ポットを買ったとき延長コードを買って使うとヒューズが切れて電源プラグも熱で変形しました。ですから置き場所は助手席近くしか難しいです。
蓋を閉じるところが簡易すぎて、これは壊れることがありそうです。だからか、予備に一つつけてありました。釜の部分が本体とくっついているので洗う時不便です。
炊きあがりまでに50分ぐらいかかる
赤いランプが炊いているときで青いランプに代わると保温になります。走行中に使用しながら時間を稼ぐしかありません。炊きあがりが50分以上、蒸らしが10分と時間がかかります。それでも予備バッテリーは使わずに温存できるのでありがたいです。
最初から炊き込みご飯に挑戦
私はめんどくさがりなので炊き込みご飯にしてしまいます。肉はミンチ肉が一番、包丁使わないで済みますがな・・・。野菜は乾燥の野菜を入れて丈がオッケー。味付けは無添加味噌を入れます。この頃チューブ入りの味噌が売っているので楽ちんです。
出来上がりは、なかなかのもの。玄米でも柔らかく炊けていました。これは便利ですね。
問題はフッ素樹脂加工
私の場合はセキセイインコを飼っているので不安です。フッ素加工のフライパンを使用してセキセイインコがいると、すぐに死んでしまうようです。人間の場合は大丈夫ですが、でも発がん性を疑われているようです。フッ素加工があふれているので仕方がないです。フライパンでなく炊飯器だったからがセキセイインコのそばで炊きましたが無事でした。
もちろん換気は助手席の窓を開けて使用していました。まあ、それでも安心ではないので考えます。電源コードが短く延長コードをつなぐこともできないので炊飯器を使用の時は鳥かごを炊飯器から離すことにします。
使用後の釜を洗うときは本体に釜がくっついているので取り外せないので洗いにくいです。
「車中泊でメルテック12V用炊飯器を作ってご飯を食べる 」への8件のフィードバック