ハゼ釣り
ハゼ釣りは親しみやすく子どもでも釣れます。とにかく食べて美味しいというのがいいですね。ハゼは河口近くに多く汽水域を好みます。産卵が終わると、殆どが死んでしまいます。一部は生き残り、ひねハゼと言われます。
ハゼの釣りやすい時期
釣りやすいのは8月、9月、10月ごろがシーズンです。内湾や河口の浅いところの砂泥底にいて、浅い場所では水の底にいるのが目で確認できるぐらいです。
餌について
主にゴカイですが、アオイソメ、ミミズでも釣れます。餌も、いろいろと工夫されてはまぐりの貝柱、ハムなどを使われる方もいます。でもなんと言っても石ゴカイでしょうね。
結構石ゴカイも値段が高いので貝柱を使用したことがありますが釣れないことはないです。今度は生ハムを試してみようかなと思っています。
釣り方
釣り方としてハゼは底にいるので底に餌を這わせる感じで釣ります。初めての場所は、どんなところかわかりません。根がかりするかもしれないのでウキ釣りがいいと思います。根がかりしないと思えばちょい投げをして釣ると広範囲にさぐれます。
ウキ釣り
ウキ釣りは玉ウキを使用する方が多いです。玉ウキで十分当たりが分かり楽しめます。サヨリ釣りのようにセル玉を四っぐらいつけて当たりを取るのもいいと思います。ウキが消し込まれるあたりを感じて釣るウキ釣りは釣れたという実感が感じ取れます。延べ竿で釣ると、小さなハゼでもブルブルッと竿先から感じ嬉しいものです。
ちょい投げ釣り
ちょい投げ釣りはリールを用いて、4,5メーターほど投げて底を這わしながら釣ります。釣れた瞬間は竿先にブルブルッと感じたら合わします。1号ぐらいのおもりを付けます。L字型の天秤をつけたほうが根がかりしにくいと思います。
船からハゼ釣り
関東の方では船の上から釣られるようです。竿を二本持って釣るようですがなれないと難しいでしょうね?私は関西ですので見たこともやったこともないです。釣りも地方によって釣り方も変わるものです。いずれにしてもハゼ釣りは楽しく、釣ったハゼを料理して食べるのも釣り人ならではのものです。
その他の道具
水汲みバケツ、メゴチばさみ(魚を挟む)、クーラー(釣った魚を入れる)、タオル。