2024年1月1日能登半島の志賀町へコウノトリを探しに行こうと思い道の駅「めぐみの白山」付近で地震
志賀町にコウノトリのペアが電信柱に二年ほど前から巣を作って雛が巣立って、そのうちの一羽が台湾へ飛んで行ったと・・・。
今年はどうかなと探しに行く予定でした。なんで地震が起きたんや。まさか地震に遭遇するなんて・・・。能登半島の志賀町に向かって車を走らせ夕方4時ごろ8号線で地震が・・・。

スマホから緊急地震速報が
最初に携帯で緊急地震速報が・・・。それから1秒後ぐらいに電線が縄跳びのようにたわみ揺れる。また緊急地震速報が・・・。車を止めていいのか悩み、これは危ないぞ!車を走らせるような状況でなくハザードランプを点滅させて止まる。
ぐらぐらと道が動く。斜め向かいが警察だったので一人の警察官が飛び出て車に指示をする。一瞬どこが震源地なんや頭によぎり、もし、ここならこのままでは済まないやろ。完全に震度5前後はあると感じました。
少し揺れが収まった時、一台の車が動くと警察官が両手を上下に振ってゆっくり走れとジェスチャー・・・。よく、まあ、こんなに揺れていて、少し揺れが小さくなったと思えば進むなんて・・・。
揺れが落ち着き、ゆっくり走っていくと車を道路脇に止めて携帯電話をする人が何人もいました。家族の安否や友人への連絡にあわてられたことでしょう。
道の駅めぐみの白山で車中泊
ちょっと走るのも怖いので道の駅「めぐみの白山」で休憩。道の駅は車で駐車場が、ほぼいっぱい。やはり電話をかけている人が多かった。なんか異常さを感じました。ここで車を止めて待つ人が多いような・・・。犬の散歩をする人も何人か見かけ、他の人も、もう動けない状態なんやと感じ、ここで泊る覚悟を決めました。こんなときは道の駅があるというのは安心ですね。

えっ断水なん?
トイレに行くと水が出ない。どうしたんや、つぶれてるんかいな。・・・と思いきや地震で断水らしい。
道路ではパトカー、消防車などがサイレンを鳴らして走る。震源地はどこなんや。志賀町って!震度7!駄目だ、こりゃぁ。行こうとしていたところやないかいな。
しかし、志賀町で地震に見舞われなくて運がよかった。もう志賀町には行けるはずがないので、道の駅で一泊することにして、持ってきた弁当を食べる。
(道の駅めぐみの白山にて、地震でも車内で滑り台を楽しむ。)
他の車も同様に車中泊
小鳥も同伴で、ここで寝ることに・・・。みなさん、車を動かすことなく、ここで一泊する様子です。私は車中泊の用意をしてきているので平気ですが、皆さんは寝れるのかな。寒い正月を車の中で迎えるとは。
コザクラインコもいるので夕方6時には寝ました。サイレンの音も鳴りやまず、何回も起きて朝を待つ。朝の5時からどこへ行こうか考えながら、車の中でコザクラインコを放鳥していると、犬の散歩の人も動き出す。

津幡のコウノトリ電柱巣塔へ行こう
近くの津幡にもコウノトリの電柱巣塔があるので、そこを見に行こうと決めて道の駅を出ると、車の列が・・・。何、この列は・・・。ガソリンスタンドで並ぶ車の列です。どこもガソリンスタンドには車の列が・・。ガソリンはギリギリまで我慢せずに余裕を持って入れておくのも大事ですね。
高速道路入り口は封鎖
金沢東の高速入り口は封鎖。高速に乗れないんや。赤く点滅させた車が何台も見える。まだ収まらないんか。ただ事ではないことを肌で感じました。
道路が陥没

津幡の電柱巣塔近くに行くと、逆方向からくる車が窓を開けて何やら伝えてくれている。
この先、道路が陥没してて通れないと言われて戻り、他の道を行くと道路が凸凹していてひび割れが見える。その先にはコンクリート道路が1mほどの山になって通せんぼ。道路横には止まった車。運転者はいない。救助されたのかな???この私は、これからどうすればいいのか、途方に暮れる。

コウノトリからコハクチョウに目的変更
もう津幡のコウノトリ人工巣塔も断念。コハクチョウを見に行こう。スマホで情報を調べる。帰り道でコハクチョウに出会えそうなところは・・・あった。何年か前に片山津温泉付近の柴山潟で見かけたことがあります。そこに決定。
コハクチョウ軍団発見
柴山潟の周りをぐるりと走らせて白いビニール袋がいっぱい落ちているようなところを探します。何年か前に出会った付近でコハクチョウ軍団を発見!今までの思いが実ったような笑みが・・・。カメラで写真を写す。

なんで私は鳥が好きなんでしょうね(笑)。かと言って野鳥は、まったくと言っていいほど知りませんが・・・。これで鳥好きと言えるのか疑問ですが、コハクチョウは何千キロも飛んでやってくるので愛着を感じます。

知らぬが仏
2024年の出だしからくじける始末。とりあえずコハクチョウに出会えたので達成感を味わう。家へ帰って、ゆっくりとネットで地震を調べると、こんなに大きな地震だったとは・・・。津波まで押し寄せていたなんて。死者の数も時間が経つほど多くなる。
私は悪運が強いようです。被災地の大変な状況を感じながら、私も、残りを生きなければ・・・。